第6回分かち合い


126日、第6回目の分かち合いを、5名で行いました。


会話のきっかけとしたテーマは、①お薬を飲む自分との関係性、という視点での自分の物語。そして、②うつの日の時間割、でした。


私自身、はじめは薬を飲む自分に対して劣等感を感じて、何とも受け入れ難かっのを覚えています。そして自分勝手に薬を飲んだり飲まなかったりした期間もありました。そしてやっと薬のおかげで何とか機能できている自分を「それでもええやん」と受け入れられるようになりました。それまで15年かかりました。


同じように薬を飲みながら頑張っている友の姿もまた、そんな劣等感を克服するきっかけのひとつでした。マ・カタリーナも、そのように、劣等感を克服する力を参加者に与えてくれる居場所の一つになれば良いなと思っています。


また「うつの日の時間割」とは、私の場合、朝は一度起きて支度をしても、それから何かをやろうにもどうも動くエネルギーが湧かずに結局寝込んでしまう。そしてお昼に起きて何か食べても、それから何にも動けずに、目は覚めてるので午後のテレビをダラダラ見るだけで晩になり、体は少しは楽になるけど、それで「何にもできなかったなあ」とかなしくなる、、、。という具合です。


もっと、認知行動療法が教えるように、プラス思考になればいいのですが、そうも簡単になれないのが現実です。


それをそのまま「私もそうそう」と言ってくれる仲間がいることが、励ましになります。


これを読んで、あなたも分かち合いに参加してくださることを、願っています。


次回は202027日です。1月はお正月休みです。