第9回分かち合い、言葉にする

言葉にする

報告遅れました、すみません。

5月1日(第一金曜)は、オンライン飲み会サイト「たくのむ 」というサイトを通してオンラインで行いました。コロナウイルス 感染対策です。この「たくのむ」サイトでは、通信が少し不安定で、参加者には余計なストレスだったかもしれません。申し訳ありません。次回、オンライン分かち合いをすることがありましたら、方法を考えます。

 

分かち合い自体は、初参加の方を含めて5名で行いました。自分の病気や障害の体験を、それも出来事だけではなく、その後ろの感情を言葉にすると言うことは、結構難しいことです。社会の目線への心配や、自分の中にある偏見や、いまだに受け入れていない自分自身が、真っ直ぐに自分の気持ちを見つめることを少し邪魔するからだと思います。

 

でも、いつもは言葉にしない自分の素直な気持ちを言葉にして、そしてそれを誰かが受け止めてくれて、共感してくれるなら、その苦労は報われます。心が癒されます。

 

言葉にする、ということは、分かち合いの初参加者だけのことではなく、何度も参加している私自身も同じです。何度も参加していると、逆に慣れてしまって素直な気持ちに蓋をしていることがあります。それもまた裸にして、今の気持ちを言葉にすることが、自分にはとても価値のあることになります。そのような場所がここにあることを、感謝しています。

 

次回6月5日は、今のところ「三密」対策を施して、京都聖ヨハネ教会で開催予定です。ですが、次回も オンライン分かち合いになるかもしれせん。ホームページの案内を直前までご確認ください。