第10回分かち合い

記念すべき第10回目の分かち合いは、オンラインで行いました。

 

(オンラインの環境設定が上手にいかなくて参加できなかった方々、本当に申し訳ありませんでした。実は「たくのむ」はウインドウズPCに相性がよくないそうなのです。困りました。次回7月3日、実際に教会ホールでお会いできるのを楽しみにしています。)

 

ということで今回は、常連メンバー4人で分かち合いを行いました。お互いに「知っている」から、もう話すことは少ない、なんてことは全然ないのです。逆にお互いを少し知っているからこそ、もっと深い心と感情の対話が生まれます。特にあまり表には見せないし、見せられないしんどさ、息苦しさ、悲しみ、苦しみを語り合うことができます。そのような悲しみは、何度語っても語り尽きることはありません。何度聴いても聴き終わることはありません。その人の苦しみと悲しみが尽きない限り。

 

参加者のことは「守秘義務」で書きませんが、私個人のことを言えば、最近ようやく引越しと転勤の疲れが出てきて、鬱状態に入ってきました。夕方には普通なのに、朝になれば起きたくても起きれず、毎朝金縛りのような状態です。体も頭も鉛のような重く動かないのです。だから自然と「自分はまたダメだ、元気だった時にはじめた仕事もなかなか実行できない」と(何度体験しても)クヨクヨしてしまいがちです。

 

そんな気持ちを話すことができました。聞いてもらうことができました。一応「世話人」なので、全体のことも考えながらなのですが、そのように、鬱の悲しみを話す場所が与えられていることを感謝しました。「鬱で少ししんどい時の方が、マカタリーナに参加する甲斐がある」と思いました。

 

これをお読みの方、次回お会いして直接お話を聞かせてください。みんなであなたのお話を聞きます。

 

次回は7月3日(第一金曜日) 午後1時、京都ヨハネ教会ホールにて、開催予定です。

 

世話人 John