第11回分かち合い、連帯の力

コロナ以後はじめて、実際に顔を合わせて分かち合いができました。まだまだオンラインでなければ参加できない人がいる中での再開です。

5人で、初めての方も、ほんとに久しぶりの方も、顔を見て話し合えて、とても良い分かち合いになったと思います。やっぱり鬱のことや、双極性障がいの私ジョンの場合は躁状態のことは、なかなか他の人や家族にも言えません。分かってもらえないからです。言えないから、言葉にできないから、余計に自分のなかで不完全燃焼でモヤモヤしていて、心が疲れていきます。

でも、こんな当事者会は、自分のこととして十分に語り合えるとても貴重な場所です。私たちは、目に見えない重荷を背負って生活しています。(分からない健常者のひとには「米10キロを背負って生活してるようなもん」と言います) その重荷を語り合って、分かり合って、「それでも生きてきたことは、すごいことだ」と認め合って励まし合うことが、どれだけ私たちを支えるか。

これは決して「傷の舐め合い」とかいう否定的なものではなくて「連帯による力づけ」という人間が他の人間にできることのうちで、最も高貴な魂の連鎖だと思います。同じ重荷を担って生きている人がいることを知ることは、大きな力づけになるからです。今日も、ほんとに参加して嬉しかったです。

これを読んでくださっているあなたも、ぜひ来月参加ください。そこで、まぁ・語り合ぃな。








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